
化研マテリアル・建設工事部が担うのは、耐震補強工事などの建築事業や、長寿命化工事などの土木事業といった専門性の高い施工管理です。多数の協力業者の皆さまと共に現場を進めていく中で、「安全」は常に最優先事項としています。
大会では、建設工事部の田部井より、「安全が最も重要であることを再確認し、品質と工程にこだわり、声掛けし合える笑顔の多い現場をつくる」というメッセージが共有されました。これにより、参加者全員が改めて安全意識を持つ重要性を認識しました。
また、今回は安全衛生推進室の春山による「伸び馬の適正使用」をテーマとした講話が行われ、現場で頻繁に使用される機材の正しい取り扱い方法を再認識しました。

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川俣より:会社の業績、施工管理体制の確立、ならびに職員のスキルアップについて説明がありました。また、新事業である土木インフラ開発部の紹介と今後の展望についても説明しました。
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田部井より:安全講話に加え、過去の事故事例やヒヤリハット情報の共有、安全に関する意見交換が行われました。
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後半には表彰式が執り行われ、最後に参加者全員で安全宣言を唱和しました。
安全宣言(3項目)
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私たちは、自分の身を守ります。
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私たちは、仲間の身を守ります。
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私たちは、現場ルール・社会ルールを守ります。
この宣言を胸に刻み、大会を締めくくりました。

大会には、協力業者の皆さまをはじめ、建設工事部のスタッフも一堂に会し、安全管理の重要性について再確認しました。今回ご参加いただいた協力業者様よりいただいたお言葉をご紹介いたします。
株式会社ジーエステクノ 綱取社長より
「今回の安全大会に参加し、安全表彰していただきありがとうございました。今後も会社の施工体制を強化し、協力会社として共に発展していくことを大切にし、安全を最優先にお互いに信頼関係を築きながら更なる成長を実現して参りたいと考えております。」
お忙しい中、温かいお言葉をいただき、誠にありがとうございました。

本年の安全表彰では、次の2社が選ばれました。
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株式会社ジーエステクノ 様
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株式会社光栄 様
日々多くの現場を担当していただきながら、安全を最優先し、無事故で作業を継続していただいた点が高く評価されました。安全は地道な積み重ねから生まれます。両社の皆さまの取り組みに心より感謝申し上げるとともに、今後も現場での連携を深めながら安全作業に努めていただければ幸いです。

今回の安全大会を契機として、参加者全員が一層の安全意識を持って現場に臨むことを改めて誓い合いました。建設工事部は、今後も定期的な安全教育や訓練を実施し、協力業者と共に安全な作業環境を確保していきます。現場での安全は、すべての関係者の協力によって成り立っています。この取り組みをさらに強化し、お客様に対して安心・安全な施工を提供し続けることが、私たちの使命です。 これからも安全管理の徹底を図り、建設業界の発展と安全性向上に貢献していく所存です。
今年の安全大会を取材し、建設工事部と協力業者の皆さまが「安全」というテーマに対して真摯に向き合っている姿を拝見し、私自身も安全意識を再認識する良い機会となりました。「注意していれば防げる」という精神論ではなく、「誰にでも起こりうることである」という前提に立ち、どうすればミスが事故につながらない仕組みを作れるか。改めて考えるきっかけとなりました。特に、現場で頻繁に使用される機材の適正使用に関する講話や、過去の事故事例の共有は、日々の作業における「慣れ」や「油断」が大きなリスクにつながることを具体的に示していました。このことは、建設現場に限らず、私の所属する部署での日常業務にも通じると感じています。例えば、IT機器などの重い機材を運搬する際には、つい無理な体勢になりがちです。今回の大会で得た「安全を最優先する意識」と「声掛けの重要性」を心に留め、部署内の作業環境でも怪我のないよう気を付けていきたいと改めて思いました。 化研マテリアルがお客様へ提供する「安心・安全な施工」は、こうした地道な意識の積み重ねから生まれます。この大会を通じて、年末年始の繁忙期も無事故で乗り越えられることを願います。


